OptiView アプリケーション・トラブルシューティング・エキスパートは、サーバー上の特定 TCP ポートを開くことでサーバーとアプリケーションの接続性を確保し、また、ネットワークのレイテンシーとサーバー接続の設定時間の組み合わせでラウンド・トリップ時間をレポートしながら、DHCP、DNS、802.1X などのネットワーク・サービスが利用可能かつ正常に機能していることを自動検証することによって、アプリケーションおよびネットワークのパフォーマンス問題のトラブルシューティングをスピードアップします。レイヤー 2 およびレイヤー 3 のトレース・ルートの組み合わせは、アプリケーション・クライアントとアプリケーション・サーバー間のネットワーク・パス全体を識別します。



OptiView アナライザーでキャプチャーしたパケットの解析に際し、DNS、DHCP、HTTP、HTTPS、SMTP、SMB などの多様なプロトコルについて詳細なアプリケーション・フロー解析を提供し、以下のような情報を提示します:
- トレースに関するプロトコル概要
- 特定アプリケーションに関する経時的なスループット集計
- プロトコル別のサーバーおよびクライアント・リスト
- 個別のコマンド・リストを含む、各アプリケーション・レイヤー・プロトコルに関する詳細なトランザクション
- アプリケーション・ターン
- ペイロード対ヘッダー・データを含むアプリケーション・トランザクション毎のスループット
- クライアント・リクエストから、サーバーが送信した第 1 データまでのサーバー・レスポンスタイム
- 接続セットアップ時間
- アプリケーション・セッション中に検出されたあらゆる問題
また、バウンス・チャートでは、接続セットアップ時間、接続セットアップ・パケット、エラー・パケット、トランスポート・レイヤー・パケットに関する一覧情報を見ることができます。

ネットワーク関連のパフォーマンス問題については、エキスパートが OSI レイヤーで検出された問題を分類します。その中には問題に関わるステーションのアドレスや名前、そして問題を識別するためにエキスパート・システムを起動するキャプチャー・ファイル内のフレーム・ポジションなどが含まれます。エキスパート・システムは、過剰 ARP、過剰 BOOTP、NFS 再送信、TCP/IP チェックサム・エラー、TCP/IP Fast Retransmission(高速再送信)、TCP/IP Retransmission(再送信)、TCP/IP Frozen Window(凍結)、TCP/IP Long Ack、TCP/IP SYN アタックなど、その他多数を識別します。Expert Symptom ボタンをダブルクリックすることで、ステーションの症状の説明、可能性のある原因、そして推奨処置などがある Expert Diagnosis(エキスパート診断) ウィンドウが表示されます。