新たに設置したネットワークまたは LAN/WAN リンクが、実際に期待通りのパフォーマンスを提供できているかどうかを確かめるために、どうしますか?データ送信、E メール、WEB ベース・セミナー、VoIP、その他のアプリケーションに適したパフォーマンスは、確保されているでしょうか?ネットワークの遅延に対するユーザーからの苦情は本当でしょうか?ネットワーク・セグメントに新たにユーザーを追加するとき、ネットワーク・パフォーマンスには、どのような影響が及ぶでしょうか?こうした質問への答えを見つけるためにお手伝いするのは、RFC 2544/ITO オプションです。
このオプションは、ご使用中の EtherScope に RFC 2544 パフォーマンス・テスト、スループット・テスト、およびトラフィック・ジェネレーターを加えます。RFC 2544 テストを使用して、IETF 準拠要求に合致したネットワーク・リンクのパフォーマンスを図式化します。スループット・テストは、設定したインターバル・タイムにより、ユーザー定義のデータ・レートでリンク伝送を検査することができます。トラフィック・ジェネレーターを使用して、ネットワーク上に追加負荷をかけることで、新しいデバイスが追加されたときのシミュレートができます。EtherScope を使用することで、ツイストペア、または光ファイバー(SX, LX, ZX) ケーブル上のパフォーマンスの測定、または 1 Gbps レートまでのトラフィックの発生ができます。
RFC 2544 テスト
EtherScope の RFC 2544 実施による利点は、テスト構成の制御およびテスト効率の自動化を包括します。
RFC 2544 テスト (スループット、レイテンシー、フレーム損失およびバック・ツウ・バック・フレーム、ジッター、ビット・エラー) から選択します。 必要と思われるテストだけを実施することもできます。 各テストにおいて、デフォルト設定、あるいは、テスト・パラメーターをカスタマイズして使用することで、トラフィックの違いがリンク・パフォーマンスにどのような影響を及ぼすかを調べることができます。 これらのパラメーターを調節することで、テスト完了までに要する時間を決めることができます。
1 つまたは複数の RFC 2544 テストまたは詳細テストで構成されるテスト・スイートを構築します。 こうしたエンド・ツー・エンドの各パフォーマンス・テストにおいて、ターゲットとなる機器を定義して、テスト対象の LAN または WAN リンクを指定します。 同じリンクをさまざまな設定で何度もテストすることで、パフォーマンスの違いを調べることができます。 複数台のリモート機器を使用して、1 つのあて先から複数のリンクに対してテストを行うことができます。 各テストに合否限界を追加し、容易に結果を判別できるようにします。 スタート・ボタンを 1 クリックするだけで、一連のテストが、1 回の操作で自動的に実行されます。 表形式またはグラフ形式で結果を表示・保存し、リンク・パフォーマンスを文書化します。
フルーク・ネットワークスのスループット・テスト
フルーク・ネットワークスのユニークなスループット・テストにより、迅速にリンク・スループットを測定することができます。 送信するトラフィック、テストの持続時間、およびレートを定義し、テストを実行します。 EtherScope は、フレーム損失の割合をレポートします。
トラフィック・ジェネレーター
トラフィック・ジェネレーターを使用して、異なる負荷を作成し、ネットワーク・パフォーマンスをテストすることができます。使用プロトコル、トラフィック・タイプおよびフレーム・サイズ、レートおよび利用率などを設定することができます。ローカル・ネットワーク上のデバイスへ、あるいは、ローカル・ネットワーク外の指定したデバイスに対し、トラフィックを生成することができます。
ソースとディスティネーションのテスト機器
トラフィック・ジェネレーターを除く、他のエンド・ツー・エンド・パフォーマンス試験には、2台のテスト機器(ソース用とディスティネーション用)が必要です。 RFC 2544 テストおよび詳細テストには、ソースとして 1 台の EtherScope が必要であり、ディスティネーションとしてもう 1 台の EtherScope または 1 台の LinkRunner Pro が必要です。 アップストリーム・テストおよびダウンストリーム・テストには 2 台の EtherScope アナライザーを使用し、ループバック・テストには EtherScope アナライザーと低コストの LinkRunner Pro リフレクターを組み合わせます。 フルーク・ネットワークスのスループット・テストでは、他の EtherScope、OptiView v4 統合型ネットワーク・アナライザー、OneTouch シリーズ II をディスティネーション機器として使用することができます。 2台の機器の遅い方によって、スループット・レートが決定されます。